【比較】バイクヘルメットの種類と違い|フルフェイス・ジェット・システムどれを選ぶ?
バイクヘルメットにはいくつか種類があり、それぞれ安全性や用途が大きく異なります。
「結局どれを選べばいいの?」
という方のために、違いをわかりやすくまとめました。
結論まとめ(迷ったらこれ)
・安全性重視 → フルフェイス
・街乗り中心 → ジェット
・ツーリング快適重視 → システム
・原付のみ → ハーフ
・林道・未舗装路 → オフロード
詳しく解説していきます。
バイクヘルメットは主に5種類ある
① フルフェイス

顔全体を覆うタイプ。最もスタンダードで安全性が高いモデルです。ビギナーからベテランまで幅広い層に選ばれています。
メリット
- 顎(チンガード)まで守るので安全性が高い
- 風切り音が少なく、長距離でも疲れにくい
- 高速道路での使用に強い
- 冬でも顔が寒くない
- エアロダイナミクスに優れた形状が多い
デメリット
- 夏場はやや暑い(換気機能付きモデルで改善可能)
- 着脱が少し面倒
- 圧迫感が気になる人もいる
- ジェットより価格が高め
👉 結論:迷ったらフルフェイスが無難。初心者・高速ユーザーに最もおすすめ。
② ジェット(オープンフェイス)

顎部分が開いているタイプ。街乗りや原付ユーザーに人気です。
メリット
- 開放感がある
- 着脱が楽
- メガネやサングラスとの相性が良い
- コンパクトで収納しやすい
デメリット
- 顎・顔面を守れない
- 風切り音が大きい
- 高速走行では疲れやすい
- 雨天時に顔が濡れる
👉 街乗り中心ならアリ。ただし高速や長距離には不向き。
③ システム(フリップアップ)

チンガードが上に開くハイブリッドタイプ。フルフェイスの安全性とジェットの利便性を兼ね備えます。
メリット
- 閉じればフルフェイス並みの安全性
- 信号待ちや休憩時に開けられる
- ツーリングで地図確認や飲食がしやすい
- インカムとの相性が良い
デメリット
- フルフェイスよりやや重い
- 価格が高め
- 接合部から風音が入りやすい
👉 ロングツーリング派に人気。快適性と安全性のバランス重視ならおすすめ。
④ ハーフヘルメット

頭頂部のみを守るタイプ。軽量で原付向き。
メリット
- とにかく軽い
- 夏は涼しい
- コンパクトで持ち運びやすい
デメリット
- 5種類の中で最も安全性が低い
- 顔・顎・後頭部が無防備
- 高速走行は危険
- 基本は125㏄以下
- 雨天時に顔が濡れる
👉 近距離専用と考えるのが無難。
⑤ オフロード(モトクロス)

林道・ダート専用設計のヘルメット。
メリット
- 通気性が高い
- 軽量モデルが多い
- バイザーで泥や枝から顔を守れる
デメリット
- 高速道路では風の抵抗が大きい
- ゴーグルが別で必要
- 雨天時に隙間から顔が濡れる
👉 林道専用。オンオフ両立ならアドベンチャータイプも検討。
種類別メリット・デメリット比較表
各ヘルメットタイプの違いを一目で比較できるようにまとめました。
| 種類 | 安全性 | 快適性 | 高速向き | 重さ | 用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルフェイス | ★★★★★ | ★★★★ | ◎ | 普通 | オールラウンド |
| ジェット | ★★★ | ★★★★★ | △ | 軽い | 街乗り |
| システム | ★★★★ | ★★★★ | ◎ | 重い | ツーリング |
| ハーフ | ★★ | ★★★★★ | × | 非常に軽い | 原付 |
| オフロード | ★★★★ | ★★★ | △ | 軽め | 林道 |
用途別おすすめタイプ
通勤・街乗り
ジェット or 軽量フルフェイス。毎日使うなら着脱のしやすさも重要。
ツーリング
フルフェイス or システム。長距離では風切り音対策が重要。
高速道路メイン
フルフェイス一択。防音性・安全性・安定性が最も高い。
オフロード・林道
専用モデルを選ぶのが基本。
初心者
まずはフルフェイス。安全性を最優先に。
安全性が最も高いのはどれ?
結論:フルフェイス(またはシステム)
顎(チンガード)を守れる構造が安全性を大きく左右します。
事故時に顔面・顎が接触するケースは多く、チンガードの有無が重大な怪我を分けることもあります。
また、安全規格の有無も重要です。
SG・JIS・ECEなどの各規格を取得したモデルを選びましょう!
失敗しない選び方3ステップ
STEP1:用途を決める
通勤なのか、ツーリングなのか、林道なのか。まず使い方を明確に。
STEP2:安全規格を確認
SG・JIS・ECEなどの規格マークが付いているか確認しましょう!
STEP3:サイズを正確に測る
サイズが合わないヘルメットは百害あって一利なし。
- 安全性が大幅に低下する
- 長時間で頭痛が起きやすい
- 風切り音が増える
- ずれやすくなる
必ず頭囲を測定し、試着してから購入しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. フルフェイスは夏に使えませんか?
ヘルメットも年々進化しており、多くのモデルにベンチレーション機能が付いているため、夏でも昔のモデルに比べれば快適に装着できる物が多いです。ただし、安全の為に付ける装備なので、「暑いのは当然」と心得ましょう!
どうしても我慢ができない方は、ジェットヘルメットの選択も有りです。
Q. システムヘルメットは開けたまま走っていい?
基本的にNG。走行中は閉じましょう。
開けたまま走行した場合、スピードによっては風圧で運転し難くなります。また運転中のシステム部分の操作は、視界が奪われるため大変危険ですので走り出す前に戻しましょう。
Q. 安いヘルメットでも大丈夫?
「SGマーク(全排気量対応)」付きなら基準はクリア。ただし、出来ればJISマーク付きをおすすめ!
※「SGマーク」は原付専用もあるので注意しましょう。
価格が高いモデルほど素材・静粛性・快適性が優れている傾向はありますので、3~5万円台のヘルメットが無難ではないでしょうか。
まとめ
迷ったらこれだけ覚えてください。
🔰 初心者 → フルフェイス
🏙 街乗り → ジェット
🛣 高速 → フルフェイス
🌲 林道 → オフロード
🧳 長距離 → システム
ヘルメットは「見た目」よりも用途と安全性を優先。
どんなに高性能なバイクでも、ヘルメットひとつで生死が変わることがあります。
命を守る装備だからこそ、妥協はNGですよ (`・ω・´)ゞ
では、また!






