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2026.03.13 足回り

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ボヨヨヨヨヨヨーーーンっと、ノリンです!

突然ですが、筆者のダックスはリアだけショートサス化して前上がり状態です。…(; ・`д・´)

そのうちフロントもローダウンはする予定でしたので、ワイドホイール化と一緒にアウターカットは行っていたのですが、「とりあえず乗れるし!」ということで、後回しにしておりました。

ですが、

純正フロントサスはスプリングのみの構造で、段差の突き上げが凄まじいこと、さらにはカーブでウニャンウニャン(イメージ)とふらついてしまい、不安定な感じが怖い……

ということで、

今回、ミニモト製 油圧式 強化フロントサスペンションを導入しました。

結論から言うと、

✔ 突き上げ激減
✔ コーナー安定性向上
✔ フロント約-60mmローダウン

ローダウンと乗り心地が改善された、かなり満足度の高いカスタムでしたのでご紹介させてください♪

これでやっと、前後のローダウンが完了しましたよ♪

  • フロント長:540mm(-60mm)
  • リア長:250mm(-80mm)

では、まいりましょう!

もくじ

Toggle
  • 今回取り付けた商品について
    • ダックス/シャリィ強化フロントショック540mm(品番:5960)
    • ミニモトの油圧式強化サスのラインナップ(ダックス/シャリー用)
  • 交換した理由
    • ① リアだけローダウンでバランスが悪かった
    • ② 純正はスプリングのみで突き上げが強い
    • ③ スプリングカットではなく油圧式を選んだ理由
  • 取り付け作業について
    • 作業難易度
    • 必要工具
    • 作業手順(概要)
    • 作業時間
    • 交換作業
  • 交換後の変化
    • ① 段差の突き上げが激減
    • ② コーナー安定性アップ
    • ③ ローダウンがかっちょいい!(-60mm)
  • 長さ選びで失敗しないポイント
    • ① リアサスとのバランスを最優先に
    • ② サイドスタンドの角度が変わる
    • ③ フロントフェンダーの干渉チェック
    • ④ 車高短化による段差リスク
  • メリット・デメリット
    • メリット
    • デメリット
  • こんな人におすすめ
  • まとめ|ダックスの足回り改善ならかなりアリ
    •  関連記事

今回取り付けた商品について

ミニモト油圧式サスペンションの比較
左:ミニモト油圧サス 右:ST70純正

ダックス/シャリィ強化フロントショック540mm(品番:5960)

リンク

商品スペック

  • 適合車種:ホンダ ダックス ST50 / ST70(シャリー)
  • メーカー:ミニモト
  • 構造:油圧ダンパー式
  • ダウン量:約-60mm

純正と同じボルトオン設計で、専門的な加工なしに取り付け可能です。(純正幅のアウターの場合)
4miniのカスタムパーツとしては中堅の価格帯になるかと思いますが、コストパフォーマンスに優れた一品ではないでしょうか。

ミニモトの油圧式強化サスのラインナップ(ダックス/シャリー用)

ミニモトでダックス/シャリー用に販売されている、油圧式強化サスのラインナップは以下です。

長さ純正からのダウン量
575mm-25mm
540mm-60mm

交換した理由

① リアだけローダウンでバランスが悪かった

筆者のダックスは、すでにリアのみショートサス化済み。

さらにフロントローダウンを見据えてアウターカット(-50mm)もしていたため、インナーがやたら長く見える状態。

その結果どうなったかというと……

見事な前上がりスタイルの完成です(; ・`д・´)

アメリカンダックスもあるので、人によっては気にならない問題かもしれませんが、筆者的には違和感のあるシルエットでした。※好みの問題です(笑)

さらに、問題は見た目だけではありません。

コーナリング時にフロントが切れ込むような感覚?というのか、いつ切れ込んでもおかしくない状態というのか、走りにも不安定さが目立ちます。

② 純正はスプリングのみで突き上げが強い

バネしかない純正サス

ダックス純正フロントフォークは、ダンパー機構なしのスプリングのみ構造。

つまり減衰してくれる機能がありません。

常に「ガタガタ」とした衝撃がダイレクトに腕へ伝わります(; ・`д・´)

このバネ、全く衝撃を吸収する気配がありません!(笑)

街乗りのちょっとした凸凹でもこれなので、長距離なんて乗れたもんじゃございません!

③ スプリングカットではなく油圧式を選んだ理由

ローダウン方法としてよくあるのがスプリングカット。

もちろん筆者も検討しました。

ですが冷静に考えると、リスクが多い。

・バネレートが変わり、さらに硬くなる可能性
・ストローク量が減り、底付きリスク増大
・そもそもダンパーがないので乗り心地は改善しない

見た目だけ下げても、さらに乗りにくくなったら本末転倒です。

今回の目的は

✔ ローダウン
✔ 乗り心地改善

この両立。

となると選択肢はひとつ。

油圧ダンパー式への交換が最適解と考えました!

結果的に、この判断は大正解♪

取り付け作業について

作業難易度

★★☆☆☆

基本的なバイクいじりの経験があれば問題なくこなせる難易度です。初心者の方でも、手順を確認しながら進めれば対応可能なレベルです。

唯一苦戦する作業があるとすれば「フロントタイヤをどのように浮かせるか」ではないでしょうか。

ドMのマッチョが友人にいる方は、筋トレと称し、持っててもらいましょうね♪
タイヤが外れたら「1時間程度」で済むからと一言添えましょう!(笑)

必要工具

  • 14mm / 17mm レンチ
  • フロアジャッキ または メンテナンススタンド

特殊工具は不要です。一般的な工具セットがあれば対応できます。

作業手順(概要)

  1. フロントをジャッキアップしてホイールを浮かせる
  2. アクスルシャフトを抜いてホイールを外す(ブレーキドラムは横に避けて置く)
  3. 蛇腹ブーツの上にあるネジ部分を外す
  4. 純正フォークのトップボルトを外す
  5. 純正フォークを引き抜く
  6. 新しい油圧フォークにグリスを塗る
  7. 新しい油圧フォークを差し込み、逆順で組み付ける
  8. アクスルシャフトの締め付けトルクを確認して完了

作業時間

約30〜60分

交換作業

1.フロントをジャッキアップしてホイールを浮かせる

筆者は「ガッチャ」を天井に引っ掛けて、ハンドルで吊るす方法を取りました。

フロントタイヤが浮いてくれれば問題ありません。

2.アクスルシャフトを抜いてホイールを外す(ブレーキドラムは横に避けて置く)

必要があれば、ブレーキを緩めてください。また、ドラムブレーキはホイールから抜けたら避けて置けばOKです。ワイヤー類まで外す必要はありません。

3.蛇腹ブーツの上にあるネジ部分を外す

蛇腹ブーツの上の金属部分はネジなので、回せば外れます。

4.純正フォークのトップボルトを外す

トップブリッジの左右にある、サス上側を止めているボルトを外します。※左右同時に緩めて外すこともできますが、片側ずつ交換するのがおすすめ!

ボルトが外れるとサスが抜けてくるのでインナーフォークを片手で押さえておきましょう。※3.と4.は逆の手順の方がやり易いかも……

5.純正フォークを引き抜く

ボルトとブーツのネジが外れれば、インナーフォークが抜けてきます。

※グリスがべっとりなので、汚れに注意

6.新しい油圧フォークにグリスを塗る

グリースは「ちょう度:2」のリチウムグリースが良いとのことで以下を購入!

リンク

スライド部分にもグリスを塗ります。

スプリングにもべっとりと塗りましょう!

筆者は画像ぐらいべっとり塗りたくりました!

7.差し込みの向きを確認し、逆順で組み付ける

頭の突起のある部分が内側を向きます。

小さい穴がある方が内側です。

8.ホイールを取り付けて完了

交換後の変化

before
after

画像での”パッと見”では分かり難いですが、ブース下のインナーが短くなっているのが分かりますでしょうか……

いや、分からんな!ww

実際に見ると、フェンダーとタイヤの隙間もしっかりと狭くなっているのですけどね!

画像では”う~ん”です。(笑)

でもちゃんと変化はありましたよ!

① 段差の突き上げが激減

これが最大の変化です。明らかに違います!

純正では常に「ガタガタ」という振動が腕まで伝わっていましたが、交換後は明らかに柔らかい感触に変わりました。

油圧ダンパーが衝撃をしっかり吸収してくれているのが体感でき、長距離走行での疲労感が明らかに減りました。

② コーナー安定性アップ

フロントフォークに適度なダンピングが加わったことで、コーナリング中のフロントの暴れが消えました。

路面への接地感が向上したのか、車体を倒していくと「スー」っと安心して曲がれる感覚が生まれました。

③ ローダウンがかっちょいい!(-60mm)

前後のサスバランスが整い、以前の「前上がり過ぎ」シルエットが解消されました。

ロー&ロング感が強調され、ダックスらしいスタイリッシュなフォルムが際立ちます。

走りの改善だけでなく、見た目の満足度も非常に高いです。(^▽^)/

長さ選びで失敗しないポイント

油圧フロントサスの選定で最も重要なのが「長さ(ダウン量)」です。以下のポイントを必ず確認しましょう。

① リアサスとのバランスを最優先に

フロントとリアのダウン量が合っていないと、車体が前下がりまたは後ろ下がりになります。リアサスの長さを確認した上でフロントを選びましょう。

② サイドスタンドの角度が変わる

車高が下がることでサイドスタンドでの立ち上がり角度が変化し、スタンドをかけたときに車体が起き上がりすぎてしまいます。車高を下げるなら、車高に合ったショートスタンドに交換しましょう!

筆者のダックスは

  • フロント長:540mm(-60mm)
  • リア長:250mm(-80mm)

のローダウンなのですが、80~100mm程のサイドスタンドがちょうど良い高さだと思います。

リンク

③ フロントフェンダーの干渉チェック

フェンダーが純正位置に付いている場合は、あまり気にしなくても余裕があるので問題ありません。

フォーク長が変わるとタイヤとフェンダーの位置関係も変わることは間違いないので、ローダウンサスを取り付けるなら、隙間をメジャーや定規で測ってイメージしておきましょう。

逆にフェンダーはもっと下げたくなる場合が多いので、スタビライザーの利用も検討しましょう!

リンク

④ 車高短化による段差リスク

極端に車高を落とすと、段差や傾斜で車体底部を擦るリスクが上がります。日常的な使用環境に合わせて適切なダウン量を選びましょう。

メリット・デメリット

メリット

  • ローダウンできる
  • 乗り心地が大幅に改善(油圧ダンパーが衝撃を吸収)
  • コーナー安定性が向上(接地感が増して安心感の向上)
  • コスパが良い(この価格でこの効果は十分)

デメリット

  • 車高が低くなる(極端な低地走行には注意)
  • セッティング不可(プリロード・減衰力調整機構なし)
  • 長さの選択肢が少ない(-25mmか-60mmのみ)

こんな人におすすめ

  • ダックスをローダウンカスタムしたい
  • すでにリアだけショート化していてバランスが悪い
  • 純正の突き上げがつらくて乗り心地を改善したい
  • 見た目と走行性能を両立したい

まとめ|ダックスの足回り改善ならかなりアリ

ミニモト製 油圧式フロントサスペンション(5960) は、ローダウンと乗り心地改善を同時に実現できるコスパ抜群のカスタムパーツでした。

純正の「ガツン」とした突き上げに悩んでいる方、リアだけローダウンしていてシルエットが崩れている方には、自信を持っておすすめできます。

作業難易度も低く、工具さえあれば1時間以内に完成します。

筆者的には「もっと早くやればよかった」と感じたカスタムの一つです。

足回りの見直しを考えているダックスオーナーの方は、ぜひ検討してみてください!(∩´∀`)∩

では、また!

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この記事を書いた人

ノリン

元整備士で、現在はSEとして活動中のノリンです(∩´∀`)∩
高校時代にバイクにドハマりしたことをきっかけに整備士の道へ進み、実際の現場で整備・点検に携わってきました。
現在は整備士を離れていますが、今でもバイクに乗り続け、整備やカスタムを楽しむ日々を送っています。
このサイトでは、元整備士としての経験と、現役ライダー目線を活かして、バイク用品レビューや整備・カスタム情報を中心に発信中。
「これからバイクを楽しみたい人」「失敗しない用品選びをしたい人」の役に立つ情報を、できるだけ分かりやすくお届けします!
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