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2025.05.21 2026.03.24 足回り

ダックスの太足カスタム完全解説|5.5J化の部品と注意点【シャリー共通】

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ぶっとく行こうぜ!!ノリンです。

この記事ではダックス(ST系)の”前後”太足化(5.5J化)のやり方について解説します。なお、シャリーも基本構造が同じため、本記事の内容はそのまま流用可能です。

まず結論からいきます!(`・ω・´)b

ダックスの”前後”太足化(5.5J)は、
・専用ワイドフォーク
・5.5Jリム
・オフセットスペーサー
・スイングアーム加工

などを揃えれば実現可能です。費用はおおよそ「11万円前後」が目安となります。(筆者実測)

ダックス(ST70)をレストアしているの真っただ中にこの記事を書いているわけですが、やっぱりやりたくなっちゃうよね~

♡ ふ ♡ と ♡ あ ♡ し ♡ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

最初はノーマルルックで組んでから、ゆっくりカスタムするつもりだったんですが…

出ました、魔法の言葉。

「ついでに……」
「どうせなら……」

はい、終了です(笑)

しかも今はフレームバラバラ&塗装前というスイングアーム加工にも絶好の神タイミング!

ここでやらなきゃ、絶対あとで後悔するやつです(゚∀゚) …(`・ω・´。)キリッ!

でも太足化って…

「何を揃えればいいのか分かりにくい!」

これが一番の壁なんですよね。

というわけでこの記事では、

・前後5.5J化に必要なパーツ
・実際にかかった費用

をまとめて、「これ見れば全部わかる」状態を目指しました。

ではまず、一番気になるところからいきましょう!

もくじ

Toggle
  • 太足化に必要なパーツと掛かった費用
    • フロント 5.5Jに必要なパーツ
    • リア 5.5Jに必要なパーツ
  • 5.5J化でよくある失敗と注意点
    • チェーンがリムに干渉する
    • ホイールのセンターが出ない
    • タイヤサイズ選びで失敗する
  • その他の5.5J化方法
  • ワイドスイングアーム加工について
  • 選んだタイヤ・チューブはこれ!
    • タイヤメーカーについて
    • タイヤサイズの選び方について
    • チューブサイズについて
    • 「3.50-10」と「5.4-10」どちらのチューブが良いか「AI」に聞いてみた!
  • まとめ
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太足化に必要なパーツと掛かった費用

今回の仕様は「前後5.5J」です。

早速ですが、合計金額から!

「前後5.5J」の太足化にかかった費用は…

  • フロント:29,887円
  • リア:72,173円
  • タイヤ:11799円
  • 総合計:113,859円

正直、なかなかの金額です…(; ・`д・´)

昨今は物価高ですからね~、数年前ならあと1~2万は安くできたかもですね。

ちなみに筆者は、貯めたショップポイントや「5の付く日」などのお得な日をうまく使い、実費は50,000円ちょっと、に抑え得ることができました!

ポイント恐るべしです。(∩´∀`)∩

以下の表が、筆者が揃えたパーツと費用の詳細です。

フロント 5.5Jに必要なパーツ

部品名サイズメーカー品番補足金額
ワイドフォークアウター
(5㎝ショート)
ピッチ:200mmGM-MOTOchy-00002最大ホイールサイズ「5.5J」13,044
ホイール(リムのみ)5.5JKEP SPEEDmky-00192リアと同じ16,843
合計29,887
※金額は2025/5時点の価格です。
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注意!

年式によりハブのスポークの本数が4本と3本がありますので、ホイールを購入する際は注意してください。

リア 5.5Jに必要なパーツ

部品名サイズメーカー品番補足金額
カウンターサポート5.5J用KEP SPEEDmky-0019313,807
ホイール(リムのみ)5.5JKEP SPEEDmky-00192フロントと同じ16,843
スプロケットスペーサー  20mmGクラフト39040ダックスハブ用
(スプロケは最小31丁まで)
21,735
オフセットブレーキレバーGクラフト30035ドラム用3,147
延長アクスルシャフト250㎜キタコ498-1432010筆者は「中空シャフト」を選択3,139
リアスプロケット31丁(E/G125㏄)キタコ535-1036228NSR50/80用1,502
ワイドスイングアーム加工ハブ取付部の内寸:220㎜純正メルカリにて加工依頼(送料別:80サイズ)12,000
合計72,173
※金額は2025/5時点の購入時の価格です。

「チェーンのセンター出し」や「ホイールのセンター出し」は別途スペーサーなどで調整が必要かと思いますが、ひとまずは上記で紹介したパーツさえあれば、「太足化」にすることが可能となります。

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こちらの20㎜オフセットスペーサーですが、調べたときにはGクラフト製の製品しかなく、しかも売切れ寸前でした!

太足化をする予定のある人は、即決でポチッた方がよさそうです。

その他、5.5Jを履かせる方法は以下があります。

  • 「モトラ・ノーティーダックス・R&P」の純正ハブを使う(通称:モトラハブ)
    • モトラハブは某オークションなどで2万~3万円程度で取引されているようです。※2025/5時点
  • モンキーの純正ハブを使う(モンキー用の20㎜スペーサーが必要です)

7Jホイールを履かせる場合は、40㎜オフセットが必要とのことなので、「モトラハブ+20㎜オフセットハブ」を選択するしかないですね~

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ダックスの純正リアスプロケは「45T」ですが、125㏄を載せる予定があるので「31T」を選びました。

  • フロント:16T
  • リア:31T

このスプロケサイズですと、4miniで人気のエンジンであるGPX125(ミニモト:パフォーマンスZ-1型)の場合、理論上は4速の10000回転で120㎞付近を狙える計算となります。

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注意!

「KEPSPEED」の5.5Jホイールに「Gクラフト」のオフセットスペーサー20㎜を使うと、ホイールのリムとチェーンのクリアランスが狭く干渉の恐れがあります。そのため、心配な方は、
・F側には、オフセットスプロケ
・R側には、スペーサー(ワッシャー)
を付けるなどの対策をして、チェーンラインを外に逃がしてあげてくださいね~
クリアランスが少なすぎると、折角の新品ホイールがズタズタになります!
KEPSPEEDのリムが外側に出ているのが問題の様なので、面倒な方はGクラフトの5.5Jホイールを使えば解決ですよ!

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5.5J化でよくある失敗と注意点

太足化は見た目のインパクトが大きい反面、ハマりやすいポイントも多いので、先に押さえておきましょう。

チェーンがリムに干渉する

5.5J化で注意しないといけないトラブルがこれです。

ホイールがワイドになるため、チェーンとのクリアランスがかなりシビアになります。

特に筆者のように「KEPSPEEDホイール+20mmスペーサー」は要注意。

対策としては、

・フロント:オフセットスプロケットで調整
・リア:スプロケットとハブの隙間にスペーサー(ワッシャー)を入れてスプロケットを外に逃がす

などでチェーンラインを調整します。
※チェーンが暴れないように少し張気味に調整します。(張すぎも注意)

下手すると新品ホイールが削れます…マジで(; ・`д・´)

ホイールのセンターが出ない

太足化は基本「ポン付け不可」です。

左右のバランスを見ながらスペーサーで微調整が必要になります。

ここズレてると見た目も走りも台無しなので、しっかり合わせましょう。

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タイヤサイズ選びで失敗する

5.5Jはリム幅が広いので、タイヤ選びで見た目も乗り味も変わります。

細すぎ → 引っ張りすぎ(危険)
太すぎ → 干渉リスク

筆者的には「110/80-10」あたりがバランス良くておすすめです。

その他の5.5J化方法

実は5.5J化には、今回紹介した方法以外にもいくつかやり方があります。

・モトラハブ流用
→ 加工量が少なく比較的シンプル

・モンキーハブ流用
→ パーツは多いが自由度が高い

ただし今回は「できるだけ分かりやすく・確実な方法」に絞って紹介しています。

ワイドスイングアーム加工について

ダックス、シャリーの純正スイングアーム幅

スイングアームはメルカリで加工をお願いしたのですが、「加工屋さん」ってたくさん出品されていて、
「どこに頼めばいいの〜!?(; ・`д・´)」って、めちゃくちゃ悩んじゃいますよね!

そこで今回は、筆者が実際に加工をお願いした「ゼルダ☆さん」をご紹介しちゃいます!

初めての加工依頼でドキドキでしたが、「ゼルダ☆さん」にお願いしようと決めた理由は、ズバリこの2つ!

  • 経験豊富そうだったから!
     → 販売実績も多くて、「これは間違いない!」と確信しました♪
  • レスポンスが爆速だったから!
     → 幅について相談した時も、超スピードで丁寧に返信してくれました!

そして購入後の話になりますが、「これから加工に入ります」などの連絡もしていただくなど、対応がとっても丁寧でした♪

加工後の写真もなんと12枚も載せてくれて、しっかり確認してから発送していただけました!

今回お願いした幅は【220mm】ですが、幅もサス取付部の立ち上がりも…「ビシッ!」とキマってます!(´ω`)

画像は、確認用に撮っていただいた写真です。
画像は、確認用に撮っていただいた写真です。

ゼルダ☆さん、ブログ掲載も快くOKしてくださって、ありがとうございました〜!^^

これからワイド加工をされる方は、是非「ゼルダ☆さん」 にお願いしてみてくださいね!

ゼルダ☆さんのメルカリページを見る

メルカリの登録がまだの人は、招待コード【VGGKCM】を記入いただければ「500円分」のポイントがもらえるので、お得に購入できますよ~(2025/5時点)

招待コードは筆者のものなので安心してくださいね!

選んだタイヤ・チューブはこれ!

前後とも5.5Jにするので、同じサイズのタイヤ&チューブを購入しました。

サイズメーカー型金額(1本)
タイヤ×2110/80-10DURODM−1092A4,695
チューブ×25.4−10ブリヂストン SCSC66902,409
前後分の金額合計11,799
※金額は2025/5時点の価格です。
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「DURO」はOEMでダンロップにも提供しているメーカーです。

一部のバイクメーカーの純正タイヤとしても使われているとの事でしたので、筆者はこれにしました。

ちなみにタイヤパターンも好みでした!

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「5.4-10」を選んだ理由は下記の「チューブサイズについて」を確認ください♪

タイヤメーカーについて

タイヤ:ミシュラン S1

4miniの“引張りタイヤ”界隈で、今もなお根強い人気を誇っているのが…そう、ミシュランの「S1」です!

でも、「S1」の中でも人気ナンバーワンだったであろう【90/90-10】サイズが、まさかの廃盤…!?

となっており、「次どうしよう…(´;ω;`)」と困っている方もいるようです。

確かに「S1」が選ばれている理由のひとつは、「パターンがカッコイイから!」って声が多い印象があります!

見た目ってやっぱり大事ですよね!気持ちは分かります。(`・ω・´)b

でも筆者的にはですね、「自分がカッコイイと思ったタイヤを履くのが一番!」だと思うのです。

というのも、せっかくのカスタムなのに、み〜んな同じタイヤ履いてたら…「個性」が無くてちょっと寂しくないですか?(・ω・`)

4miniって、自分好みに“染められる”カスタムの世界なので、他人の評価よりも「自分が好きかどうか」で選んでほしいな〜と思います♪

それに大きくても125ccが大半で、そんなにパワーがあるわけでもないですし、レースするわけじゃないと思いますので、普通のグリップ性能があれば十分ではないでしょうか!(笑)

つまり…タイヤ選びで一番大事なのは、「見た目で自分のテンション上がるかどうか!」だと思っておりますっ!(≧▽≦)

筆者が選んだタイヤもう一度見てください!カッコ良くないですか!?

Amazonで「DM-1092A」を見る

シンプルなパターンもカッコいいと思いますよー⇩

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どうしても「S1」が良いという方は、「90/90-10」とほぼ同等の「3.50-10」も使えるみたいです。(下記表)

タイヤサイズ90/90-103.50-10
幅(名目)90mm3.50インチ ≒ 88.9mm
扁平率(%)90%約100%(表記なし)
扁平(サイドの高さ)90mm × 0.90 = 81mm約 88.9mm × 1.00 = 88.9mm
外径(参考)81×2 + 254 = 416mm88.9×2 + 254 = 431.8mm
※ リム径10インチ = 254mm
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タイヤサイズの選び方について

筆者は、「110/80-10」を選んでみたんですが……正直ここは好みでOKです。(´▽`*)

たとえば「5.5J~6J」あたりのホイールなら、「90/90-10」を引っ張って履かせてる方が多い印象がありますね~。

ちなみに、友人のシャリー君はリアタイヤに「3.00-10」を愛用中です♪

パッツパツのムッチムチです。(笑)

ただ「3.00-10」は片側のリムに隙間ができてしまうみたいです。

5.5Jで履かせた場合のイメージはこんな⇩感じでしょうか。

  • 90/90-10:限界引張り(パンクしやすい)
  • 3.50-10:90/90同等
  • 110/80-10:ほどほど引張り(筆者の)
  • 120/90-10:チョイ引張り(サイドウォールがほぼ直角)

「120/90-10」程になると、ローダウンの具合によってはフェンダーに干渉することもありますので注意が必要です。

ちなみに、5.5Jの適正タイヤサイズは「幅:170~205㎜」となります。(笑)

引張りタイヤを行う場合は、自己責任を忘れずに~

チューブサイズについて

そしてチューブについてなんですが、引っ張りタイヤの場合は純正サイズ用のチューブ(3.50~4.00-10)をそのまま使ってる方が多いみたいです。

シャリー君も純正サイズを使ってたんですが……ツーリング中にパンクしちゃったんですよね~(; ・`д・´)

原付ツーリングIN袋田の滝/2024.05.19
原付ツーリングIN袋田の滝/2024.05.19

なので筆者は、「5.4-10」サイズを選んでみましたっ!

理由はシンプル、「丈夫」って聞いたからです(笑)

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「5.4-10」はもともと「モトラ・ノーティーダックス・R&P」の純正で、タイヤが太めの車両に使われているチューブです。

まぁ「中でシワにならないかな?」ってちょっと不安もありますが、こういうのは試してナンボっしょ!(`・ω・´)b

「3.50-10」と「5.4-10」どちらのチューブが良いか「AI」に聞いてみた!

「5.5Jに110/80-10を履かせた場合、3.50-10と5.4-10のチューブはどちらの方が丈夫なのか?」という質問を流行りの「AI」に考察してもらったところ…以下の回答でした!(笑)

■ チューブの丈夫さに関する考察まとめ

110/80-10サイズのタイヤを5.5Jホイールに装着する場合、使用するチューブとして「3.50-10」と「5.4-10」のどちらがより“丈夫”かを比較したところ、総合的に「5.4-10」のチューブの方が適しており、より丈夫であるという結論に至った。

まず、110/80-10のタイヤ幅は約110mmであり、5.5Jホイールはリム幅がおよそ140mmと非常に広いため、タイヤ内空間も広くなる。この条件下では、チューブもタイヤ内で過剰に引き伸ばされたり、反対に縮こまったりしない「適正サイズ」であることが、耐久性や安全性に直結する。

3.50-10のチューブは幅が約89mm相当で、明らかにタイヤ内径に対して細すぎる。これを無理に装着すると、内部でチューブが伸びすぎてゴムが薄くなり、空気圧の負荷が局所的に集中しやすくなる。さらに、タイヤとチューブの接地面に隙間やねじれが生じやすく、走行中の摩耗やバーストのリスクが高まる。

一方、5.4-10のチューブはおよそ137mm相当の太さがあり、110mmのタイヤ内に対してはやや余裕のあるフィット感となる。この「少しの余裕」が、エア圧による膨張時にも均等に力が分散されるため、ゴムへの負荷が少なく、結果的に耐久性が大きく向上する。また、幅広リムにおいても自然な膨らみ方をするため、チューブが不自然に変形することなく安定した性能を維持できる。

以上の観点から、「110/80-10 + 5.5J」という組み合わせには、よりタイヤサイズに適合しやすく、強度と安定性に優れた「5.4-10」チューブの使用が望ましいと判断できる。

こ、これは「5.4-10」が正解だったかもですよ皆さん!

まとめ

というわけで今回は、
ダックスの太足化計画をご紹介しました!

ダックスの前後5.5J太足化は、

・必要パーツを揃える
・チェーンラインとセンター出しを調整する

この2つさえ押さえれば実現可能です。

費用は約11万円前後と決して安くはありませんが、
その分インパクトは抜群です。

ぜひ、自分だけの“ぶっとい一台”を作ってみてください!

では、また!(´▽`)ノシ

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この記事を書いた人

ノリン

元整備士で、現在はSEとして活動中のノリンです(∩´∀`)∩
高校時代にバイクにドハマりしたことをきっかけに整備士の道へ進み、実際の現場で整備・点検に携わってきました。
現在は整備士を離れていますが、今でもバイクに乗り続け、整備やカスタムを楽しむ日々を送っています。
このサイトでは、元整備士としての経験と、現役ライダー目線を活かして、バイク用品レビューや整備・カスタム情報を中心に発信中。
「これからバイクを楽しみたい人」「失敗しない用品選びをしたい人」の役に立つ情報を、できるだけ分かりやすくお届けします!
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