カブをシート交換でオシャレに!スタイル別でおすすめを紹介!【デラックス・スタンダード・カスタム・リトルカブ】
ケツは痛くてなんぼ!(by友人のシャリィ乗り)という考えが有るらしい… ノリンです。
バイクのパーツの中でも、シートの存在感はめちゃくちゃありますよね!
というかもう、外装の一部と言っても良いくらいです。
なので、見た目のカスタムの中でも、シートってめちゃくちゃ費用対効果が高いパーツではないでしょうか!?
筆者も「カブらしさ」という点で純正シートも好きなのですが、色々とカスタムしていく内に好みのシートを発見してしまったので、交換しちゃいました。
もちろん、純正シートはちゃんと保管してありますよ!
この記事を読むとカブ(デラックス・スタンダード・カスタム・リトル)に使える
- シート交換の効果
- シートの選び方
- シート形状の違い
などが分かります。
シートを変えてみたいと思ってる方の参考になれば幸いです。
では、まいりましょう!
シート交換の効果
カスタム度UP(費用対効果:高)
まず、カスタム度が一気にUPします。
前述で「シートは外装」と書きましたが、バイクのパーツの中でも大きな割合を占めます。
それに、車体の中心にありますから、交換するとめっちゃ目立つんです。
シートしか交換していなくてもバイクの印象がガラッと変わってしまうほどですので、
- オシャレにしたい
- 個性を出したい
- みんなと同じは嫌だ
などのように、印象を変えたい方は1番最初に交換しても良いパーツではないでしょうか。
座り心地について
これはメーカーにもよるので一概には言えないんですが、筆者が取り付けたシート(アウトスタンディングのミディシート(K0風))は純正に比べちょっと硬めな座り心地でした。
実際にツーリングで長時間乗りましたが、お尻が痛くなることはありませんでしたよ~
ただし座り心地だけを考えるなら、やっぱり純正が一番じゃないかなと思います。
シートを交換する方はカスタム目的がほとんどだと思うので、シートがカッコよくなったのですから、お尻が痛くなるのは我慢しましょう!
ケツは痛くてなんぼです!(笑)
ゲル座布が入っているシートであれば、純正同等、もしくは純正以上の乗り心地になるかもですね♪
どうしても痛いのが嫌だという方は、パッド入りのパンツもありますのでご安心ください。(笑)
シートポジションが楽になった!
筆者の身長は173cmなんですが、純正シートの真ん中に座るとどうしても少し窮屈に感じておりました。なので、自然とポジションを後ろに下げ気味にして乗ることが多かったです。
具体的には、シートのリア側ギリギリくらいに座るのが一番しっくりきてたので、端っこに乗ってる感覚がおケツに常にありました。
そこで、長めのシートに交換したところ…
自然なポジションが取れるようになり、違和感もなく、乗れるようになりました♪
カスタムがメインでシート交換を行いましたが、ポジションが楽になったことはありがたい副産物でしたね!
純正シートでは、シート下にあるHONDAステッカーの「H」の上ぐらいに座っていました。
ボックスが無い時は、リアキャリアがお尻に当たることもありました。
このカスタムシート(K0風)での着座位置はちょうどバンドの真上です。
ステッカーの「H」を見ていただければ、後ろ側にかなり余裕ができたのがお判りいただけると思います。
ちなみに、バンドの上に座っても全く気になりませんでしたよ!
カブ用カスタムシートの種類と特徴を解説!
カブのシートは大まかに分けると下記の5種類に分けられると思います。
- 純正風シート
- カスタムシングルシート
- コブラ型シート(シングル)
- ミディシート(シングル)
- ダブルシート(2人乗り用)
好きなシートを付けるのが一番だと思いますが、カブの改造スタイルは多岐にわたりますので、ある程度は「この改造には、このシート形状が似合うよね!」というものがありますので、一緒にご紹介して行きます。
筆者の独断と偏見での紹介なのはご留意ください。(笑)
純正風シート
純正風シートが似合うカスタム
- ノーマル
- どんなカスタムでもOK
純正風シートは、形がほぼ同じでカバーだけを変えているイメージなので、純正はもちろん、どんなカスタムにも似合ってくれるシートではないでしょうか。
「カブ本来のフォルムが好き!でも、ちょっと個性を出したい…」という方におすすめです。
カスタムシングルシート
画像はkepspeed製のシングルシートです。
座面のサイズ感は、純正シートとほぼ変わりません。
でも、「形状・ステッチ(模様)・厚み」などが違いますので、交換するだけで一気にカスタム感がUPします!
カスタムシングルシートが似合うカスタム
- ノーマル
- アメリカン
- チョッパー
- ダートトラッカー
- ヴィンテージスタイル
カスタムシングルシートもどんなスタイルのカブでも似合うと思います。
純正もシングルシートですから、当然と言えば当然です。
シルエットの大切な要素として、シートの厚みでも印象が変わってきます。
特に、ヴィンテージ系のカスタムでは、薄いシートが似合いますよ!
コブラ型シート(全長:約53cm)
コブラ型シートが似合うカスタム
- ノーマル
- アメリカン
- チョッパー
- ヨーロピアン
スタイリッシュな印象のシートで、一気にストリート感が増しますね!
シートの模様の入り方(リブの向き)でも印象が全然違いますよ♪
例えば、ヨーロピアンなら縦リブ(車体に平行)がおすすめかなぁ~
ミディシート(全長:約53cm)
画像は筆者のカブ90ですが、アウトスタンディング製のミディシート(K0風)を付けています。
セミロングと言っても一人乗り用のシートで、コブラ型と比べても全長はほぼ変わりません。
最初コブラ型を検討していたのですが、一目惚れして即決購入してしまいました!(笑)
ミディシートが似合うカスタム
- ノーマル
- 旧車スタイル(レトロ)
画像はCB750(K0)の純正シートをモチーフにしたもので、70~80年代販売されていたバイクの雰囲気が漂います。
カブもれっきとした旧車ですから、旧車風のデザインは似合いますよね!
逆に、フェンダーカットされている車両には似合わないような気がします。
ダブルシート(全長:66㎝ or 70cm 二人乗り可)
画像はアウトスタンディング製のダブルシートで、2人乗り用のシートです。
アウトスタンディングでは、66㎝と70㎝の2つから選べます。
2人乗りをする予定があるなら、ロング(ダブル)が良いでしょう。
折角の2人乗り用なのですから、ゆとりのある70㎝をおすすめします。
アウトスタンディングのシートでは、2000年以降のモデルのカブ(車体番号先頭がAA01~)からは装着に追加ヒンジが必要とのことでした。
ちなみに、カブ90(HA02)は型式名が変わらないので、実際に確認しての判断が必要です。
ダブルシートが似合うカスタム
- ノーマル
- 旧車スタイル(レトロ)
ダブルシートは見た目よりも「2人乗りができる」という機能を売っている気がするので、「カッコイイから付ける」という感じではない気がします。(個人の感想です…)
子供と乗りたい、彼女と密着したいって方は付けてもいいのかも!?(笑)
法律で50㏄での2人乗りはできません。
2人乗りができるのは、50以上(黄色ナンバー)で、タンデムステップが装着されていることが条件です。
カブのシートをスタイル別で紹介!まとめ
こちらも下記の順番で、紹介していきます。
- 純正風シート
- カスタムシングルシート
- コブラ型シート(シングル)
- ミディシート(シングル)
- ダブルシート(2人乗り可)
特にアウトスタンディングは紹介している以外にも、かなりの数「色」「形状」の異なるものがあるので、一度ページを確認してみるのが良いかと思います。
純正風シート
KEPSPEED製 カスタムシングルシート(ステッチデザイン/ブラウン)
アウトスタンディング S46 赤黒チェック
アウトスタンディング S46 レンガ色/オフホワイト
カスタムシングルシート
KEPSPEED製 カスタムシングルシート ダイヤカット(ブラウン)
コブラ型シート(シングル)
KEPSPEED製 タックロール
KEPSPEED製 用縦ライン
KEPSPEED製 ダイヤカット
ミディシート(シングル)
アウトスタンディング ミディシート M10 黒 ブラック K0風 53cm
筆者が付けているシートはこれです!
このK0風はめちゃめちゃ人気で入荷すると速攻で売り切れてしまいます。
このシートと決めているなら、見つけ次第で即購入しましょう!
アウトスタンディング ミディシート ユニオン 黒 ブラック 53cm
アウトスタンディング ミディスポーツシート3 MS-3 こげ茶 53cm
ダブルシート(2人乗り用)
ダブルシートはカスタム(角目カブ)・リトルカブにはポン付けできないというレビューがありました。購入を検討されている方は良く確認を行いましょう!
リアフェンダーをカットしている車両も同様に注意が必要です。
また、2人乗りができるのは、50以上(黄色ナンバー)で、タンデムステップが装着されていることが条件です。
アウトスタンディング ダブルシート K0風
アウトスタンディング ダブルシート cb400f風 70cm
アウトスタンディング ダブルシート W-DD-70 70cm
まとめ
カブ【デラックス・スタンダード・カスタム・リトルカブ】に使えるシートを紹介いたしました。
シート交換は、カスタム感をグッと引き上げるだけでなく、「ポジションの改善」や「座り心地」にも影響する重要なパーツでもあります。
カブならではの多様なスタイルがあるので、自分のカブにぴったりなものを見つける楽しさも倍増です!
純正派のあなたも、ちょっと冒険してみたいあなたも、ぜひこの記事を参考にして、自分だけのカブを完成させちゃいましょう!
では、また!