バイクを缶スプレーで塗装する具体的な方法!【ダックス レストア】

見た目が激変!ノリンです。
しばらく前に、レストア見積をしていた「ダックス君」
やる気はあったはずなのですが、なかなか作業に入れず1年ぐらい寝かせてしまいました…
バッテリーまで買っていたのに…もう使えないかも( ;∀;)
さすがに、これ以上寝かして錆の塊になっても困るので、作業を開始!
ここに、ダックス君のレストア開始を宣言します!!!ww
記事にはしてないですが、現状としてはエンジンのオーバーホール(以下、「OH」)とタンクの錆取りは完了している状態です。
そして筆者のダックス君は、フレーム(ボディ)に錆が浮いているので、再塗装をしなければなりません。
塗装は全バラをしないとできませんし、見た目の印象を左右しますので、レストアの最初の作業にして最難関!?となります。(笑)
ということで、以下のような流れで塗装を行っていきます。
- 車体の分解
- 塗装はがし
- 錆取り&防錆処理
- プラサフ塗装
- ベースカラー塗装
- ステンシル塗装
- クリア塗装
塗装を完成するまでに、2か月近くも経過してしまいました。
まあ、塗装で急いでも良いことないのでゆっくり行きましょう。
平日は乾燥期間ってことで!
DIY塗装に掛かった金額
先に今回の塗装で掛かった金額をお伝えしておきます。
その金額は、ズバリ!「21838円(錆取り含む)」でした!!
詳細は以下の通りです!
商品名 | 金額(税込) | 数量 |
---|---|---|
AZ MOrs-001 バイク用 燃料 タンククリーナー 中性 4L | 7245 | 1 |
イサム ウレタン つや消しクリヤー(315ml) | 4788(2394/1個) | 2 |
デイトナ カラー塗料YR26/シャイニーオレンジ | 4665(1555/1個) | 3 |
ホルツ プラサフ ホワイト(300ml) | 2073(691/1個) | 3 |
AZ シリコンオフZEQUE(420ml) | 470 | 1 |
剥離剤/ ナトコスケルトン | 2024 | 1 |
タミヤスプレー TS-23 ライトブルー | 573 | 1 |
合計金額 | 21838円 |
塗装屋さんに頼むと5万以上は普通にするのではないでしょうか!?
錆取りを入れなければ「14593円」ですので、業者に頼むことを考えれば激安です!
バイクを分解しよう!

何も気にする必要はありません。ガンガン分解していきましょう!
とは言ったものの組み立て時に困らないように、写真を取って残しておくことは重要ですよ!(笑)
特に、「配線の取り回し」は写真に収めておきましょう。


こんな感じでOK
ダックスはシンプルですから、中・大型(特に現行のバイク)に比べたら簡単ですね♪
他にもパシャパシャ撮っておいた方が、いざって時に役に立ちますよ~
アクスルシャフトの向きとかね!
まあ、サービスマニュアル(パーツリスト)とか見れば一発で分かるんですけど。(笑)
ということで、分解終了です。
次は、塗装を剥がします。
塗装はがし

筆者的には、一番骨が折れる作業ですかね。(笑)
作業としては、
- 剥離剤を塗って
- 塗装を浮かして
- スクレーパーで取る
これを繰り返す作業なのですが、剥離剤を使っても浮いてこない頑固な塗装の場合があるんです。
純正塗装とかね!
その場合、何度も剥離剤を塗り直したり、スクレーパーやヤスリでで削り取ったりしないといけないので、「あ゛ぁぁぁーーー( ;´Д`)」ってなります。
とは言え失敗する作業ではないので、時間を掛ければ必ず出来ます。
ゆっくり余裕をもって作業するしかないですね!
「塗装をキレイにするには、下地処理が一番大事」を口ずさみながら作業してください♪
剥離剤は、超強力と定評のある「ナトコ スケルトン」を使いました。開封した瞬間に「強力」な感じが伝わってきます…(笑)

ちなみに「金属ハケ用」とありますが、写真の「万能ハケ」でも大丈夫でしたよ。
以前に友人が100均のハケを使っていましたが、それでも問題はなさそうでした。
根気よくやればこのくらいキレイになりますよ~♪

だいぶ、点錆が進行してますね~
次は、「錆取り&防錆処理」です。
錆取り&防錆処理

錆が少しであれば真鍮ブラシやヤスリまたは、サビ転換剤などで処理をして「塗装」に進めるのですが、ダックス君は全体的に細かい錆が浮き出てしまっているので、「錆取り&防錆処理」を行うことにしました。
やり方は色々あると思いますが、ダックス君のフレームは「首?(上記画像)」の内側や溶接で補強されているプレートの内側など、手の届かなそうな箇所があるため「刷毛塗りはちょっと厳しいな」ということで、フレームを「燃料タンク用の錆取りクリーナー」にドブ漬けすることに!
フレームを漬ける訳ですから、4ℓ 購入しておきました。サビ具合にもよりますが20倍希釈(最大)まで出来るので、80ℓ 分作ることができますよ!
あとで足らないのが一番最悪ですからね~
結果的には、” 3ℓ ”使いました。
工程としては、タンククリーナーの説明通りに行います。
- ドブ漬け(最大24時間)
- 水洗い
- 防錆処理
- 乾燥
いくら車体の小さなダックスとは言え、フレームも「横90×縦40×幅30(cm)」はありましたので、「どうやって液につけるのか!?」を必死に考えました!(゚∀゚)
ホームセンターを駆け巡り「大きめの収納BOX」「大きめのタライ」などなど…
そしてケチった結果、厚手のビニールにしたのですが…これは、失敗でした。(笑)

「厚み0.08mm」のビニールで「重量物OK」とありましたし、念には念をと3重にしてやってみたのですが、まさか穴が開いているとは…
「ジプロックに入れた浅漬けのキュウリ」の発想で液も節約できるし良い発想と思ったのですが…残念!(笑)
たまたま、漬物用のタルがあったので急遽入れ替えて対応しました。

危うく、全部の液を無駄にするところでしたよ! (´゚д゚`)
ソーダブラストとかできたら、楽なんですけどね~!
タンククリーナーでやる場合は、ケチらず大きいタライを買ってください♪
下記は検討していたタライですが、3000円程度で入手できます。
タライは使い終わったら部品洗浄用にでも使いましょう。または、大根洗う用にでも使ってくださいな。(笑)
そこのあなた!勿体ないとか言わない!!!趣味でやるってそういうことです!( ゚Д゚)
説明には24時間以上漬けないでね!と書いてあるんですが、平日は作業できないので結果的に1週間放置するしかありませんでした…(笑)
まあ、「24時間で取れない場合は再度漬けて」と書いてあるのでOKとしましょう!
おかげさまで、首の内部までキレイに錆取りできましたよ~

錆び取り直後に撮り忘れてしまい、塗装後の写真なので赤っぽくなってしまいましたが、サビは取れてそうでしょ?…
うーん、これじゃ分からんか…笑 まあ、かなり取れました!!
錆取りが終わったら、一旦キレイに水洗いを行い「防腐処理」に進みます。

錆取り後に液が残っていると、液に溶けた錆が原因で再び錆が発生してしまいます。細かい隙間も含めて、ホースの水圧でしっかり洗い流しておきましょう!
防錆処理
「防錆処理」には、錆取り剤を希釈した液(使用方法に従って作ったもの)を使います。ただし、ここで使うのは錆取りに使っていない方の希釈液です。
あらかじめ、錆取り前の希釈液を分けて保管しておくようにしてください。
燃料タンクなら、液を入れてシェイクして出すだけでいいんだけど…今回はフレームだから、それができないのよねぇ(;´∀`)
ってことで筆者は、スプレーボトルに入れて「シュッシュッ」と全体に散布する作戦を採用しました!
スプレーしたあとは、そのまま乾燥させれば防錆処理は完了…といきたかったのですが、スプレーが乾燥する間にも薄っすら錆が出てしまいました。
なので、嫌な人は「ラストリムーバー」などを塗って保護した方が安心できると思います。乾けば塗装もOKなのはありがたいですね♪
筆者の場合は、塗装する日まで保管が必要だったので、結局のところオイルスプレーを塗って新聞紙に包んでおきました。
その後、塗装前に防腐処理として、錆転換剤を塗って保護することにしました。
筆者が使った「さびチェンジ」も乾燥後は塗装ができますので、「ラストリムーバー」と似たようなものですね♪
塗る前に油分はシリコンオフで落としてください。
ちなみに、薄く塗りたかったので水で少し希釈してみたのですが、ダメでした!
当たり前ですが、乾くまでに錆が浮いてしまいましたので、希釈せずに使ってください!(笑)
勿体ないと思ったわけではありませんよ…(。-`ω-)

続いて「下地作り」です。
プラサフ塗装

プラサフは2本で足りました。
塗装前には、油分を落とす必要がありますので、ここでもシリコンオフで脱脂してください。
念入りにですよ~!
食器用洗剤などを使っても脱脂は出来ますが、乾くまで塗装ができませんし、乾燥させている間にゴミが付くし、ウエスで拭いても繊維が付くのでおすすめ出来ません。
ちょっとでも油分があると、「点」のように塗装が浮いてしまう可能性があるので、ここはシビアに行きましょう!
指紋もNGなので、ゴム手袋でも着用してくださいね。
鉄への塗装なので、「プライマー(ミッチャクロンなど)」は使わず「プラサフ」のみで行います。
通常プライマーを塗った後に、サーフェーサーを吹くのですが、プラサフ(プライマーサーフェイサー)は、「密着性を高めるプライマー」と「表面の凹凸を埋めるサーフェイサー」の両方の機能を持ちます。
カウルなどの「樹脂」はプライマーを吹き付けないと剝がれやすいみたいです。
ネジ山部など塗装しない方が良い場所は、あらかじめマスキングテープや新聞紙を丸めて突っ込むなどして保護しておきましょう。
ネジ部を塗装してしまと、ネジが入りずらくなったり、アース線を共締めしているネジ穴などではアースが取れなくなったりすることもあるので、なるべく塗らない方が良いです。
もしネジ山が塗装で埋まってしまっても、タップでネジ山を切り直せば問題解決です。
タップダイスセットは何かと便利なので、1つは持っておいた方が良いですね。
準備ができたら、塗っていきます。
説明にある通り20~30㎝の距離を保って塗るとキレイに塗れますよ♪
筆者はケチなので、塗る部品をなるべく寄せ集めて「あわよくば、他の部品にも掛かる状態」にしています。(笑)
ただし、近づけすぎには注意ですよ~
プラサフを塗り終わったら、最低「12時間~24時間」は乾燥させましょう!
急ぎたい気持ちは分かりますが、失敗の元です。
キレイに塗装したいなら我慢して下さいね♪
パテ盛と研磨(必要があれば)
下地の錆が酷いなど、状態によっては凸凹があるはずです。
プラサフのみでは研磨しても取れなさそうな凹みの場合、「薄付けパテ」などを使って平らにしてください。
パテ後に研磨して全体が平らになったら、再度プラサフを吹いて整えます。
ここを、怠ると最後まで凹みが残りますので、自分で納得のいくまで繰り返してください。
塗装は「下地が命」と心得ましょう!
その後、カラー塗装の前に「スコッチブライト」を使い、プラサフに足付けしてください。
足付けとは?
塗装がより密着するように軽く表面に傷を付ける行為です。
足付けは、余計なゴミが付着しないように、塗装直前が良いです。

軽く力を入れて撫でる程度で大丈夫です。見た目は、乾燥肌を掻いた時みたいな感じ?(笑)
満遍なく全体を足付けしたら、ここでもシリコンオフで脱脂を忘れずに行ってください!
塗る前は、必ず「脱脂」です!
次は待ちに待った、カラーを入れていきますよ♪
ここからは一気に変身しますので、楽しみですね~!
ベースカラー塗装

プラサフ塗装から1週間経過しています。
カラー塗料は3本で足りました。
こちらも20~30㎝の距離を保ち塗っていきます。
数回に分けて、重ね塗りしてくださいね。
今回使用する塗料は「デイトナ MCペインター」にしました。
各社の純正色が取り揃えてあるので、修理などにもおすすめです。
色はホンダ純正色である「【H37】 シャイニーオレンジ」にしました!

まさにダックス純正色のあのオレンジですね♪
塗装は数回に分けて塗っていきます。
よく3回目で仕上と言われますが、無理に3回で終わらせる必要はないので、「塗っては、5分~10分乾燥」を下地が見えなくなるまで繰り返しましょう!
「はじめチョロチョロ中ぱっぱ」ですよ!
…違うかッ!!(笑)
筆者は吊るし塗りができなかったので、乾燥してから反対にひっくり返して全体の塗装を行いました。
吊るし塗りができるなら、吊るした方が絶対に楽ですよ~♪
塗装1回目

「サッ」と、粒子が乗る程度でOKです。
粉雪のような感じ!
塗装2回目

下地はまだ見えているけど、全体的に満遍なく色が付くぐらいです。
塗装3回目

「2回目と同じ要領」で、全体にスプレーしていきます。
この時の散布量も、2回目と同じ程度にしてください。
「これで仕上げ!」と気合い入れて厚塗りしちゃうのはNGです。(; ・`д・´)
大事なのは、毎回「同じスピード」「同じ距離感」でスプレーする事!
3回目、4回目と丁寧に重ねていけば、自然と色味が濃くなって、下地も見えなくなっていきますよ~
焦らずコツコツ。これがキレイな仕上がりへの近道ですっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
塗り終わったら、クリア塗装まで「1週間」乾燥させましょう!
ちなみに、さっきから見えている青いのは「テント」です!(笑)
簡易塗装ブースですね。

使い古しのテントがあればラッキーですし、無くても2~3,000円程度で買えるのでいいと思います。
青空塗装ですと、風に邪魔されたり、乾燥中にシンナーの香りに誘われて虫が付いたりなど厄介なことが起こるので、キレイに塗装したいなら間違いなくあった方が良いです!
ステンシル塗装(文字入れ)


ベースカラーの塗装から、1週間経過しています。
純正風ステッカーも買っていたのですが、今回は思い切って好きなデザインを「ステンシル塗装」で入れることにしちゃいました!
大きめに文字をいれようと決めてはいたのですが、ちょっと文字がデカすぎ?な感じがしなくもないですね。
…まあオリジナリティです!(笑)
ちなみに、筆者の入れた文字のサイズは「縦60㎜×横300㎜」程度
車体の寸法を図らずに作ってしまったので、文字の上下が湾曲部分に掛かってしまいましたが、「大きめの文字」できっちり収めたいなら「縦50㎜」までがピッタリになりそうでした。
いや~それにしても、今回はいつも以上に気合が入ってる筆者です。(笑)
時間も根気も要る作業ですが、フォントや大きさ、色なんかを自由に選べるって、やっぱり塗装文字ならではの楽しさですよねっ!(*‘∀‘)
これをやると、一気に「自分だけの一台」な感じが出てくるからたまりません♪
……とは言え、ステンシル塗装なんて初めてなので、やり方を色々調べましたよ~(; ・`д・´)
をステンシルDIYで作った方法を見る
ステンシルの作り方
デザインは、「Canva」というサイトで好きなフォントを選んで作りました。もちろん無料です。
「カスタム」にて枠のサイズを「mm」で調整もできるので、ST50,70のダックスフレームであれば、「縦50×横300㎜」以内で作成するとちょうどいいかもです。

文字の長さに合わせて「ペインタブルテープ(以下、マスキング)」を引きだします。
そして、粘着面に「剥離紙」を張って保護し、マスキングを切り取ります。
最終的には以下の順番で重なる様にしてください。
上|デザイン紙
|のり
|マスキング
下|剥離紙

マスキングの表面(粘着が無い方)に糊でデザインを貼り付けます。
糊は、全体に塗った方がカット時にズレないので良いです。
「スティック糊」が使いやすかったですね。
はがせるスティック糊がおすすめ
筆者は普通のスティック糊を使ったのですが、実際に塗装する際は、貼ったデザイン紙がPTの収縮を邪魔してしまい、PTが浮いて1カ所塗料がはみ出てしまいました。
ですので、車体に貼った後にデザイン紙を剥がせるように「はがせるスティック糊」を使い、PTのみの状態で、隙間なく貼れているかを確認してから塗装した方が仕上がりがキレイになると思います。

デザインナイフで境目をカットしていきます。
カットするときは、台紙を動かして、常に切りやすい位置に移動させることがキレイに切るコツです。
また、向きを変える時は画像のようにナイフを支点にして紙と離れないように回転させると「どこまで切ったのか」が分かるので「切り損じ」を回避できますよ♪
カットする際は必ずデザインナイフを使ってください。カッターでは難易度が跳ね上がります。(経験談)

文字の切り抜きが終わったら、自分の思い描いた場所に好きに貼ってください。
文字の「O・D・A」などの文字は中心が切り離されてしまっているので、剥離しを外す前にマスキングテープで保護しておきましょう!
貼り終わったら、中心のマスキングを外してください。

塗装部分以外を新聞紙などで保護し、車体を塗装した時の容量で数回に分けて塗っていきます。
塗り損じが無いように、文字に対して縦横の双方から塗ってあげましょう!
マスキングを剥がすタイミングは、仕上塗りをしてから10分~20分程度です。
乾き過ぎない程度で剥がした方がキレイに文字の境目が外れてくれます。

そして、マスキングを外せば文字入れは完成です。

ちなみに文字の色はタミヤ の「ライトブルー」にしました。
ステンシル部分だけなので、1本で足ります。
配色に迷う方は、「カラーチャート」と検索し色々な配色パターンの中から参考にすると失敗が少ないと思いますよ〜

最後に文字の境目を「縁取り」していきます。
使った塗料は「タミヤ ブルー」です。
塗装で行うか迷いましたが、細筆で頑張ることにしました!
1発勝負です。…そして失敗しました(笑)
筆を使っての縁取りは、かなり難しかったので急遽「ガンダムマーカー」に切り替えて縁取りしました。それでも難易度MAXでしたけどね!
筆者は、手書き風も有りかなとワザと手書きにしました。
仕上げに竜の目に点を入れて命を吹き込む的な…
あっ!「画竜点睛」ってやつです。笑
本当にキレイに文字入れしたいなら、時間はかかっても塗装にした方が良いかも!
そして、完成!(クリア塗装の写真⇩)
クリア塗装

ここでまた、1週間空きました。(笑)
ウレタンクリアを使って、最後の塗装をしていきます。
スプレーは2本で足りました。
クリア塗料は垂れやすいので、より慎重に重ねる必要があります。ただし、塗装手順は特に変わりません。
強いて言うなら、重ね塗りまでの乾燥時間を気持ち長く待つぐらいですかね♪
※スプレーの説明には重ね塗り「気温20℃、湿度60%以下で10~20分とありました
そして、選んだクリアですが!
「艶消し」のクリアを選びました。
画像で艶消し具合が伝わるかなぁ??
なぜ艶消しかって??
筆者は「艶消し」が大好きなんです!
昔から艶消しを手に取っちゃうんですよねー(笑)
艶消しと言うと「黒」のイメージがありますが、明るい色の「艶消し」もカッコいいんです!(個人の感想)
「クリア塗装後」の方が光り方が鈍くなってるのですが、写真だとわかりずらいかしら。


磨き
「艶消し」なので筆者は磨きません!
つや有りであれば、十分乾燥(1週間ほど)させた後にコンパウンドなんかを使って磨いていきます。
純正塗装などの傷消しとかにも使えるので、持っておくと便利ですよ。
筆者も何本使ったか(笑)
鏡面まで終わると触った時に滑らかすぎて「ヌメッ」としますよ~♪
【まとめ】ダックス君、塗装完了!
というわけで、約1年の長~~い熟成期間を経て、ついにダックス君のレストアが始まりました!
バッテリーが干からびてなければ良いのですが…(笑)
とりあえずは最大の難関(?)である フレームの再塗装 を終え、着実に“見た目”が激変しました♪
途中でビニール袋が決壊したり(笑)、錆が再発しかけたり…色々ありましたが、とにかく「塗装は下地が命」ですね。
筆者的には、
「塗装は慌てずコツコツ。焦らずじっくり」が今回の教訓です(`・ω・´)b
次は、いよいよ組み立て編!?
はたまた、追加のパーツカスタム編??
乞うご期待ってことで!
では、また。