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2024.02.20 2024.12.27 足回り

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これはすごい!走りが激変します。 ノリンです。

正直、リアサス交換でここまで変わるとは驚きです!

筆者のカブは、1995年製のHA02なのですが購入時から純正のサスが付いていました。

取付時は2023年でしたのでおおよそ28年もの間頑張っておられました、お疲れ様でございます。

機能的にもヘタリまくっておりまして、大き目の段差が来れば「底付」、段差が終わればずーっと「ふわん ふわん」でこちらが不安になってしまいます。

という事で、レビューで評価の高かった「YSSハイブリッド サスペンション」に交換することにしました。

もくじ

Toggle
  • YSSハイブリッドサスペンションの乗り心地
  • YSSハイブリッドサスペンション取付について
    • カラー外し クランプver.(おすすめ)
    • カラーの外し プライヤーver.(握力しだいで可)
    • カラー装着
    • 車体への取付
  • 今回使った道具・部品
  • まとめ
    •  関連記事

YSSハイブリッドサスペンションの乗り心地

ビフォー
アフター

まるで、大型車でしたっけこのバイク!?と思いこませてくれるような乗り心地

とても良いです!

何度か社外サス交換されている車両に乗ったことはありますが「硬過ぎる」と思うことが多かった気がします。

でも、「YSSハイブリッド サス」これは一味違う

一言で説明するなら、”ちょうどいい”

車の流れに乗ってバイクを走らせている時の感覚は

  • 純正:常に体が上下に揺れているような感覚
  • 堅バネ:常にコツコツと突き上げられている感覚
  • YSS:体は一定のまま、バネ下だけが路面状況に合わせて動いている感覚

YSSサスのプロフィールが「スーパーカブ」という車体にベストマッチしているのが体感で分かります。

また、その動きから来るであろう安定感がすさまじく、原付⇒中型、中型⇒大型に乗り換えた時に感じるような安定感の違いがハッキリとありました。

もちろん「安定感」はカーブを曲がる時にも感じることができ、プロのレーサーではない筆者レベルでさえ、リヤサスペンションが踏ん張ってくれるのを感じ取ることが出来ます。

しかもこの性能で、本体価格が2本で1万円前後で買えてしまうとは驚きです。

個人レベルでサスペンションを2個も3個も用意してテストする事は金銭的にも難しいと思いますし、なによりも「YSSハイブリッドサス」を使わないのは勿体なさすぎる。

今のサスに不満がある方にもおすすめですが、始めてサス交換考えている方はなおさら、この「YSSハイブリッドサス」を装着してみてください!感動を覚えることでしょう。

正直、原付のサス交換でここまで感動するとは思ってもみなかったので、興奮気味で記事を書いております!(笑)

リンク

YSSハイブリッドサスペンション取付について

早速車体へ取り付けたいところですが、取付の前にやらなければいけないことがあります。

それは、サスペンション上側のカラーの入れ替えです。

購入時のサスには、上下の取付部にカラー(内径10㎜)が装着されているのですが、筆者のカブは上側のボルトサイズがカラー大きさと合わないため、付属の内径12㎜のカラーと入れ替える必要があります。

ちなみにカラーの入れ替え作業が今回のサス交換で一番の難所です!(笑)

前述した通り、サスのブッシュには既にカラーが埋め込まれているのですが、これが硬くてなかなか抜けないのです。指で押した程度では絶対に抜けません。

筆者は、後記する「プライヤーver.」で交換を行ったのですが「クランプ」を使った方法の方が、誰でも簡単に交換が出来るのでオススメです。

カラー外し クランプver.(おすすめ)

準備するものは下記です

  • ボックス 6㎜(カラー外寸より少し小さいサイズならOK)
  • ボックス 17㎜(カラーがギリギリ中に入るサイズならOK)
  • クランプ(下記画像の状態で挟み込める大きさの物)

画像のように「ボックス6㎜」をカラーに当て、反対側にはカラーがスッポリと入るように「ボックス17㎜」をセットします。

あとはクランプで挟み込んで、ゆっくりと縮めていくと「ボックス17㎜」の中にカラーが抜けてくる、という仕組みで、なんとも簡単な方法です。もちろん万力でも可

リンク
POINT

使うボックスにもよりますが、あるていどカラーが抜けてくるとボックス17㎜の底に当たってクランプのハンドルが硬くなりますので、一度取り外して状態を確認しましょう!ある程度、カラーが抜けていれば手でも外せます。

以前「ボトムリンクのOH」でも使った方法で、クランプの代わりにボルトとナットを使ってカラーを抜く方法もあります。

カブ リアサス交換 おすすめ紹介と取付手順も解説
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カラーの外し プライヤーver.(握力しだいで可)

筆者が行った方法です。画像のように下記道具を使い抜いていきました。

  • ボックス 6㎜
  • メガネレンチ 17㎜
  • ウォーターポンププライヤ

この方法でも抜けることは抜けるのですが、とても大変です。

1本目の交換を終えた時点で (*´Д`)ハァハァ 言う程で、2本目は Ω\ζ°)チーン です。

そのくらい硬かったので皆様にはクランプを使った先述した方法をオススメしました。

カラー装着

「あとは、12㎜のカラーを入れるだけ!」・・・なのですが、これもそのまま入れようとするとゴムブッシュとの摩擦で入りません。

という事で、「シリコングリス」を使います。

ちょびっと取ってブッシュに”ぬりぬり”することで簡単に指で押すだけでカラーを装着することができます。

POINT

「シリコングリス」はゴムや樹脂に対して悪影響が出にくい性質がありますので、ゴム・樹脂の潤滑に使われています。
また、熱にも強いのでブレーキ系の可動部にも使うことが可能です。

注意!

ご家庭によくある556のスタンダードモデルなど、一般的なスプレーの潤滑オイルはゴム・樹脂を溶かす性質がありますので、ゴム・樹脂製の部品には使用しないでください。

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車体への取付

ここまでくれば準備万端です。早速取り付けていきましょう!

2本サスの取付はメッチャ簡単で、片側ずつ取って付けるだけです。写真のように片側を外した状態でももう片方で状態が維持されています。

とはいえ、多少のコツはありますので筆者の行った方法を記載しておきますね!

  1. サイドスタンドを立てる(サイドスタンドを使う理由はPOINTで!)
  2. 片側のサスの上下についているナットを外す
  3. 横にスライドするように抜き取る
  4. 新しいサスを入れる
  5. 上下のナットを規定値で閉めて完了
POINT

サイドスタンドで作業を行うとサスを入れる時の高さ調整がやり易いです。
サイドスタンドで止めると車体が傾くので、サスへの荷重が抜けた状態となります。
逆に、車体を起こしていくと荷重がかかりサスが縮む方向に動くので、丁度いいところで新しいサスに交換してあげます。
センタースタンドの場合でも簡単に交換できると思いますが、場合によってはジャッキで調整するか、棒や板をタイヤの下に入れ「テコの原理」を利用するなどで作業しやすくなります。

カブの締付トルクは下記記事で確認してください。

カブ 締付トルク一覧 モンキー ダックス シャリーなどにも【永久保存版】
カブ 締付トルク一覧 モンキー ダックス シャリーなどにも【永久保存版】

今回使った道具・部品

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まとめ

リヤサスペンションの交換を行ってまいりました。

冒頭でもお話しした通り、筆者のカブは古かったこともありサスペンション交換の効果がハッキリと分かりました。

カブ用に限らず社外サスペンションも色々な種類が出ていますが、「ただ硬いだけ」だったり「性能は良いけど値段が高い」などありますが、

今回ご紹介したYSSハイブリッドサスペンションは性能もお墨付きで、しかも2本セットで1万円程の格安で交換できてしまいます。

サスペンションは何度も買う物でもないので、最初の一本として、または今のサスに不満がある方は是非試してみてはいかがでしょうか!

マジで、おすすめです!

では、また

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この記事を書いた人

ノリン

元整備士で、現在はSE?として活動中の [ノリン] です。
バイクと釣りが大好きで、自身の経験や情報を共有するためにこのサイトを運営しています。
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